PRODUCT

導入ホテル様のお声

  • 糸の選定から始まり、織り直しては洗いあげての試験を半年以上にわたって繰り返し、ようやく対極する吸水力と柔らかさの両立を高度に実現したこだわりの品です。選びに選んだ糸は世界で5本の指に入る最高級エジプト綿の中でも特に根本付近の超長綿のみを使用。上質感あふれる仕上がりとなりました。

    ホテル日航関西空港

  • ロングパイルでボリュームがあり、吸水力も抜群です。艶のあるエジプト綿で作られたこちらのタオルはお客様より、とても使用感が良いとご高評いただいております。

    リッチモンドホテルプレミア京都四条

  • 嘉倉大地, THEATER 1 コンシェルジュ、マネージャー

    当館にご宿泊されたお客様から「タオルが気持ちよかった」とのお声を頂く機会が多くございます。特に生地のボリューム感と吸水性、優しい肌触りに大変好評を頂いております。私も個人的に家庭で使用しておりますが、半年経過してもふわふわ感が持続しており驚きと感動を覚えました。お風呂上がりを楽しみにしてくれるタオルです。

    嘉倉大智, THEATER 1 コンシェルジュ、マネージャー

  • 中村泰士, NOHGA HOTEL AKIHABARA TOKYO 総支配人

    意識していなかった普段のタオルでしたが、このふんわり感には驚きました。拭いて、洗濯、そして乾燥を繰り返していますが、まだまだふっくら。こちらのタオルはバス体験の大きな要素です。使ったその先にいままで味わったことのない感動があると評判です。(モラルテックス様より依頼を受け弊社で製造)

    中村泰士, NOHGA HOTEL AKIHABARA TOKYO 総支配人

後晒し製法は清潔です。

  • 1. サイジング

    タオルを織り上げる際に糸が切れないようにするため、糸に糊付けをします...[ 続きを読む ]

    タオルを織り上げる際に糸が切れないようにするため、糸に糊付けをします。 荒巻きした糸を液体状の糊の中に糸を通して、1本1本均一に糊付けし、ビームに巻きます。

  • 2. 製織

    ビームに巻いた糸を織機の上部と下部にセットします。上部の糸がタオルの...[ 続きを読む ]

    ビームに巻いた糸を織機の上部と下部にセットします。上部の糸がタオルのパイルになり、下部の糸はグランドになります。 普通の織物の織機は1本ビームですが、2本ビームの織機がタオル織機の特徴。 ろ七タオルは、世界各国より厳選した糸を使用しています。色糸や素材の違う100種類以上の糸の中から、生産するタオルに最良な横糸の選定、適切な織り密度、 織機のセッティングなど熟練の職人による製織によってプロフェッショナル仕様のタオルができあがります。 通常グランドに使用する糸はパイルの糸1本に対して、1本のパイルと同じ糸を使用していることが多いですが、 プロ用のタオルを生産しているろ七タオルではパイルの糸1本に対して2本もしくは双糸を使用しています。

  • 3. オーバーミシン

    一巾ずつに織り上がったタオル生地の耳部分をミシンで縫い上げます。ろ七タオ...[ 続きを読む ]

    一巾ずつに織り上がったタオル生地の耳部分をミシンで縫い上げます。 ろ七タオルでは、3つ巻きミシン(通常)とオーバーロックミシン(3本針ミシン)があります。 通常、オーバーロックミシンは2本針が主流ですが、ろ七タオルはプロフェッショナル仕様のタオルメーカーなのでよりほつれにくく、 綺麗な仕上がりの3本針ミシンを使用しています。 タオルの仕様や用途によって、3つ巻きミシンと3本針ミシンを使い分けています。

  • 4. チェック

  • 5. 精錬、漂白(後晒し製法)

    まず「さらし」とは糊や原料である綿の油分や不純物を洗い落とし、漂白するタ...[ 続きを読む ]

    まず「さらし」とは糊や原料である綿の油分や不純物を洗い落とし、漂白するタオル製造に必ず必要な工程です。 先ざらし製法では、糸の状態でさらしを行います。 その後糊付け、織りの工程へと進み、織りあがった生地の糊抜きを行い仕上げます。 一方、我々は生糸に糊付けした糸で織りあげた後、生地の状態でさらしを行う“後ざらし”製法で仕上げます。 綿の油分や不純物、汚れを最後の工程できれいに洗い落とすため、泉州タオルはおろしたてから高い吸水性があります。 また“後ざらし”製法は、生地を織りあげてから行うため、工程が少なく、水やエネルギー使用量も少なくて済みます。 世界中で一流と言われるタオルのほとんどが後晒しタオルです。

  • 6. 水洗、必要に応じて染色

    晒し、漂白が終わったタオルは水洗されて、不純物などがいっさい付着していな...[ 続きを読む ]

    晒し、漂白が終わったタオルは水洗されて、不純物などがいっさい付着していないきれいな状態にします。 それにより、最初の使いはじめから吸水性の高いタオルになります。 染料で染め上がったタオル生地の余分な染料を洗い落とし美しい色に仕上げます。

  • 7. 乾燥

    乾燥とは後晒し・染色されたタオルを乾燥させながら、生地巾を安定させ、やわ...[ 続きを読む ]

    乾燥とは後晒し・染色されたタオルを乾燥させながら、生地巾を安定させ、やわらかで独特な風合いをつくり上げる大切な工程です。 用途によって「タンブラー仕上げ」「シリンダー仕上げ」「ソフト仕上げ」3種類の仕上げ工程の中から最適な仕上げ方法で仕上げています。 乾燥後、人の目と手によって厳密な品質管理を行っております。

  • 7. ヘムミシン(検査を含む)

    ヘムミシンとは切り離したタオルの切断面にミシンをかける工程です。ネームタ...[ 続きを読む ]

    ヘムミシンとは切り離したタオルの切断面にミシンをかける工程です。ネームタグなどもこの工程で取り付けます。 タオルによって、手動ミシン、自動ミシンを使い分けています。

  • 8. 検査、包装

    1枚ずつサイズ、色柄、織り傷なとがないか品質に万全を図っています。

吸水剤不使用。

和泉山脈の豊富な地下水で、織りあがったタオルの糊や油分等の余計なものを落としきる泉州タオルだけの伝統洗浄工程「後晒製法」。
清潔で使いはじめから抜群の吸水性を発揮します。

最良の素材を最高の環境で。

大阪の佐野地域(現在の泉佐野市)は、温暖な気候から綿花栽培が盛んであり、和泉山脈からの水資源をもとに織物産業が発展していた地域です。
その地下200mから汲み上げられる地下水は、一度も枯れることなく、絶え間なく流れ続けています。

豊かな水源を守るために。

基準値よりさらに高い基準値を掲げ濾過をし、きれいな水に戻し、大阪湾に流しています。
タオルを晒す際には化学薬品を使用せず、お湯で糊を洗い落とすことができます。
洗い流した糊は工場内で約18時間ほどかけてバクテリアに食べさせ、処理しています。
化学系の糊を薬品で洗い流すほうが高効率ですが、我々は綿が痛むことや使う人の肌への負担を考え、この工程を守り抜いてきました。